住宅

コレクション その7 by西垣

前回、ちょっと変わったレコードプレーヤーを紹介しましたが、今回は今まで集めてきたカワイイ家電を紹介したいと思います。

 

80年代の後半に販売されていた、ユニークな造型に鮮やかな色彩のデザイン家電、のちに「バブル家電」とも呼ばれるようになりました。
その中でも私が興味をもったのが、子供向け家電の「SANYOのROBOシリーズ」です。電話や鉛筆削り、カセットプレーヤーなどがありますが、私が集めだした時には人気が出ていて、3種類しかゲットすることが出来ませんでした。

最初のROBOは「わんぱくたんけんたい クロックラジオ」です。

時計とAMラジオがメインですが、なぜ“たんけんたい”とタイトルが付いているかというと、その他に、ルーペ・方位コンパス・星座盤・スケール・コインケースと、こどもが虫を捕まえに行くときなどに首からさげて出かけるという・・・なんとも発想が面白い商品だと思いました。今まさに私の子供が使い出す年齢だと思うので、持たせてあげてみようと思いました。邪魔かもしれませんが・・・

次のROBOは「コイン大好き、おしゃべり貯金箱」です。この商品も、ただお金を入れて貯めるだけでなく、いくらのコインが入ったか言ってくれたり、ガンバレ!!あと少し!!など応援をしてくれたりもします。あと、ボタンを押すと中に総額いくら入ってるかを声で教えてくれます。普通の貯金箱の唯一の楽しみ、開けた時にどれだけ溜まったかを数えながらワクワクする事が、この貯金箱は逆に出来ないという・・・これもまた発想が面白い商品だと思いました。

最後のROBOは「CDおんがくたい」です。この商品は特別な機能はなく、普通のCDラジカセです。私の子供がはしゃぎすぎてコードを切ってしまい写真には写っていませんが、子供サイズのマイクがセットになっていて、ラジカセを持って、音楽を聴きながらいっしょに歌うことが出来るということが目的だったようです。
ですが僕のCDラジカセは、よく調べてみると、どうも公文式英語教材に付いてくるセットのもので、教材CDをながし、カードを差し込んで勉強をするものでした。ちょうど我が子も、何かの教材を申し込んだとこで、そこに付いてくるものは、なんと!こども用タブレットでした。時代に合わせて教材も変わっていくという事に気付かされた今回の紹介ブログでした。

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