前回紹介しましたレコードプレーヤー「Weltron2007」についてもう少しお話したいと思います。

円盤型UFOのような見た目が独特で一本脚で佇む姿が印象的です。
半透明の蓋を開け電源を入れると、グリーンのライトが灯り、真ん中に幾何学模様の円が浮かび上がり、何とも言えないかっこ良さがあります。その模様がラジオの周波数を表す目盛りになっており、とてもサイケデリックな表情を見せてくれます。
タブで音質の調節や“LR”のバランス調節も可能、音質は角がなく低音も効くので意外にも高音質で、外部出力も可能です。

サイドにスピーカーが内蔵されていて、これ単品でも使用できるのですが、他の部屋でも音楽が聞けるようにと外部スピーカーも使用でき、同時に4つのスピーカーを使用できるようになっています。セットになっている半円のスピーカーは国内向けに発売された「Weltron3006」という商品ですが、高額であまり売れなかったそうです。

写真に写っているレコードは、20年前ぐらいに発売されたレコードです。
この頃に、丸いレコード盤ではなく、顔型の様にイビツな形をした中に、普通にレコード溝が彫ってある物も販売されていたことに、改めて驚きます。楽しい形のレコードは、音楽を楽しむだけでなく、見た目にも楽しめるようになっています。

子供にこれで音楽を聴かせると、顔の板がくるくる回り、そこに針の付いた棒を置くと音楽が流れるという事で、ずっとその状態を見て楽しんでいます。

また時間がある時にでも、面白いレコード盤を探しに、学生時代のように、ひとりでレコードショップをはしごしてまわろうと思いました。

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