住宅

コレクション その3 by西垣

前回紹介したラジカセの他に、外観重視のラジカセをもう1台紹介します。

 

ラジカセに興味をもち、最初にどんなラジカセがあるかを調べていて目に入ったのが、1980年頃の「SHARP GF-909」と言う機種です。

こいつは途轍もなくデカくて、大きいスピーカーが4つ並んで付いています。重低音用スーパーウーハー+ウーハー+ホーンツイーターの構成です。各ウーハーは16cmあるので、この部分だけでも16×4で64cmとなります。

当時10万円を超える価格と、あまりの大きさに、国内よりも海外でヒットしました。見た目のインパクトもあり、今でも大型ラジカセの中でも一番人気という機種です。

そんなラジカセを、私は20代の頃からネットで探していました。独身時代に何とか、程度が良くお値打ちな物を探し出し、購入しました。結婚していたら、とてもじゃないけど買う事は出来なかっただろうな~と思います。郵送で送られてきたら、大きさで何が届いたかビックリさせちゃうところでした。

久しぶりにカセットテープとラジオを聞いてみました。何の不具合も無く音は出ましたが、やはり前回紹介したラジカセと同じく、スピーカーからの音はこもった昭和っぽい音でした。でも、大音量で聴けばライブハウスのような激しい音にもなるので、これは逆に最近のスピーカーでは出せない音だと思います。またキッズの頃にライブハウスで聴いていた歌を聴きたくなった時は、このラジカセで聴いてみようと思いました。

ちなみに今日カセットテープで聴いてみたのは
「ミッシェル・ガン・エレファント」です♪

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