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SDGsの研修会 by桐山

垂井町で朝から開催されたSDGsの研修会に参加しました。漠然とは知っていたが頭の片隅にあっただけの知識でした。
桐山が驚いた事は、

  1. 土曜日の10時開始と言う研修にも関わらず、大阪、東京、奈良、福岡、名古屋から100名以上の参加者が来ている事。
  2. 実践者が若い高学歴の方ばかりである事
    その人たちが、自分の生き方の重要順位に経済では無く人生をかけられる目標を選んでいるという事。
    森林を守り活かす事は、理屈で理解していても実践は大変な事。それを、思うより先に実践している事。
  3. 地道に地域で実践している若者が居て、成果を作りつつある事
  4. 学生も環境に熱心であるという事

など。社会は経済では無く彼らが望む未来にこそ可能性があると思う。

桐山は仕事柄、森林や林業の保存に関心があり、研修で特に印象に残った発表が高山の事例です。「木の駅プロジェクト」というもので、間伐材の伐採~再利用、それに行政までを巻き込んだ取り組みです。木の駅を9か所作り、此処で間伐材の伐採をし、これを市のトラックが週1回回収する。これを飛騨産業に持ち込むと地域通貨で立米6000円で引き取る。市内73の店舗(飛騨信金は日本円に交換できる)でこれが利用できる。現在、月に40万地域通貨が使われている(年間480万地域通貨)の実績を生んでいると聞いた。木を売る時に何に利用すると価値が高まるのか?を考える。今はアロマ、染料にも使い価値を高めているとの事でした。
地域活性にもアイデアが必要であり深く考え実践すれば解決策が見えてくるんだという事。若い人は素晴らしいと思えた事と日本はSDGsを実践し明るい国に成長していく事が出来ると思えました。

桐山も地域活性をもっと学び実践して行こうと意欲が出てきました。

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