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年末行事 by西垣

2018年の大晦日は、地元の同級生を集め近所の神社で厄祓い行事を行いましたが、2019年は家族で年越しを過ごすつもりでいました。

去年の今頃に地元のひとつ年下に引き継ぎを行う予定でしたが、「私達の代の人数が集まらず、行う事が出来ません」と言われてしまいました。ちょっと困った事になったと思いましたが、いつかこういう日が来るだろうと思っていた私は開催を諦めていました。
すると、ふたつ年下の代の子から「途切れさせたくはないので、今年も来年も私達が仕切ります」と言ってもらえました。
とは言っても人数が多いわけでも無かったので、これまで担当する学年で賄うことになっている費用の面で困っていました。すると存続させたいと思う地元の先輩方や消防団の方、私達の代のみんなで費用を集め、さらには神社の清掃や行事の準備もみんなで協力して行う事になりました。
2018年は私が代表として仕切っていましたので、今回も何かしら手伝いをするつもりでいましたが、皆さんが進んで協力して頂ける事にとても感動しました。

それともうひとつ、2018年の台風で神社の鳥居が倒れてしまった時も、地域の皆さんの寄付で、今度は根本が腐らないようにと、立派な石で出来た鳥居が完成しました。これも地元を大切に思う気持ちや、自分の子供の代に続いていくようにと思う気持ちが、早期の鳥居復旧に繋がったのだと思いました。

大晦日当日、鳥居お披露目会などもあり、大にぎわいとなりました。

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御祈祷も厄年の方だけでなく、協力して頂いた全員で行いました。

 

私の代の時は、代表として段取りの事があったので、お酒に酔わないようにと心掛けていましたが、今回は近所の大人や先輩・後輩ともお酒を交わし、楽しく酔わせて頂きました。気付いたら家のベットでした。

自分の代の時以上に、地域の皆さんの協力する姿から、感動しましたし、多くの事を学び得る事ができました。

たぶん今年も参加するでしょう・・・

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