住宅

私が現代設計事務所に入社した理由 by垣本

はじめまして。2月から現代設計事務所でお世話になっている垣本航平です。

初投稿ということで、今回は「私が現代設計事務所へ入社した理由」について綴っていきたいと思います。

 

愛知県一宮市で生まれ育ち、中学卒業と同時に岐阜県の学校で建築を学び、卒業後は岐阜県郡上八幡に在る工務店に勤務しておりました。

 

学生時代は「まちづくり」という分野で、地域社会でのコミュニティ形成や地域運営への参加について研究をしており、また研究対象が郡上八幡であったことから、「一度住んでみたい」という軽い気持ちで、郡上八幡の地元工務店で働き始めました。

郡上八幡での社会人生活と共に、引き続き、学生時代の恩師のお手伝いをすることで、まちづくり活動に関わってきました。そこでは築70年ほどの空き家を学生と共にリノベーションするプロジェクトだったのですが、そのプロジェクトのアドバイザーとして参加していたのが、現代設計事務所の河村さん。リノベーションにおける技術面から費用面について指南していただきました。

当時、ほぼ実務経験がない私は、現役学生と何ら変わらない立場で、体験することの多くが目新しいもの、刺激的でした。

 

このプロジェクトは、実務的な知識を得る機会であったと同時に、河村さんと話している中で、仕事に対する思いについて学ぶ機会でもありました。河村さん自身仕事をするなかで、常にベースにある「学生時代の研究で感じた、まちの表情、風景が変わっていくワクワク感」を大切にしているそうです。それには特に共感することができ、「仕事で、まちに関われる面白さ」に興味が増々湧きました。

そして、気づいたら三年後に現代設計事務所に入社していました。

 

会社として、いよいよ本格的に空き家の利活用を通した「大垣市賑わい創造プロジェクト」が始まっていきます。

学生時代に感じた「地域の活き活きとした風景、人づくり」に対するワクワクと、そのころにはなかった実務知識、技術を手に入れられる、現代設計事務所で働くことができよかったです。

 

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

垣本航平

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