住宅

会社のゴミ by奥村

昨年末に会社の大掃除をしました。
その際、約1tonの可燃ごみを処分しました。処分費にしておよそ1万円。大垣市のクリーンセンターへ持ち込みましたが年末とあって、収集車や一般の持ち込み客で順番待ち状態。
大垣市のクリ-ンセンタ-のHPによれば、大垣市では年間25mプールで724杯ものゴミが出て、その処分にかかる費用が平成29年度で28億円だということに驚きます。

 

弊社では可燃ごみの他に建材のサンプルや現場から引き揚げた産業廃棄物もあります。その処分でおよそ年間10万円のゴミを処分して頂いています。ゴミの行方は、一般の可燃ごみは焼却され、熱源は発電などエネルギーに変換されます。産業廃棄物は、廃棄物固形燃料として一部はリサイクルされ、安定型の廃棄物は埋め立てられます。
世界的にプラスチックの環境汚染問題が取り沙汰されている中、廃棄物を出さない取り組みの必要性を強く感じます。

 

建物一軒を解体する場合、一般的に家財も含め40tほどの産業廃棄物がでます。大量の廃棄物を目のあたりにすると、壊さないで生かして行くことがこれから必要な事だと思います。
我々の仕事においても「つくることから、生かすことへ。」と取り組む方向性を変化させていく必要があると感じます。

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