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冒険と街 その1 by河村

あけましておめでとうございます。新たな一年が始まりました。今年も沢山の事に挑戦していきたいと思っています。

 

さて、毎年私は「遠征」と称して小さな冒険の旅に出かけています。今年はインドネシアの小さな島「コモド島」へ行ってきました。沢山の野生動物や海洋生物に出会う私にとって未知なる世界を広げる冒険でした。

 

数年前は“コモド島”と言っても誰にも分らなかったでしょうが、イモトアヤコさんがTVでコモドドラゴンに追いかけられる番組を放送して以来、一気にメジャーな秘境になりました。

 

今回は移動だけで行き60時間(約3日)、帰り30時間(約2日)の合計90時間。9日間の休みのうち5日間を移動に費やし、4日間のみ滞在というコースでした。とにかく人生最長の移動時間でした。

 

トランク1個にダイビング機材、カメラ機材、釣り機材、そしてほんの少しの服を詰めて、23kgに抑えるのは一苦労でした。が、23kgもあるトランクと30L(約10kg)のバックパックを背負って空港に到着するまでが強烈につらかったです。

 

大垣から東京へ移動し、翌日大量の荷物を飛行機に詰め込み8時間後に到着した場所は「ジャカルタ」。到着前に津波や噴火、地震が起きて空港が使えるか不安でしたが、無事着陸。
インドネシアは2回目ですが、ジャカルタは初めてでした。
インドネシアのイメージはとにかく「大量の蠅」のイメージでしたが、ジャカルタの空港はとてつもなくデカく、きれいで、都会的でした。
そんなわけでようやくインドネシアに到着です。

 

そうそう、ジャカルタの空港の名前は「スカルノ・ハッタ国際空港」です。そうです。デビ・スカルノ夫人の夫スカルノ大統領です。

空港前には広場で遊ぶ現地の子供や、何をするわけでもなくボーっとしている現地の人がたくさんいました。

 

トランジットのための宿泊があるのでホテルへと移動して、やっと就寝目的地到着です。

 

冒険の旅は始まったばかり。まだまだつづく・・・

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