住宅

我が家のその後8 by西垣

今回のコラムでは、リビングの紹介をしていきます。

前回にも話ましたが、私は家にいる時はほとんどダイニングチェアに座っています。リビングには、ゴロゴロ・ダラダラしたい時に大きなクッションの上にのっかってくつろぎます。あと、映画を集中してみたい時もそのクッションに腰かけて観ます。

リビングは使う人数・目的によってさまざまですので、テーブル・ソファーなどを置かないと決めて、基本床にそのまま座れるようにと、畳敷きにしました。一部、コップを置けたり、ちょっとした書き物をする時用に、板張りの部分を設けました。

妻と二人だけの生活の時はシンプルできれいにリビングを使えていたのですが、今は子供の遊び場となってしまいました・・・。

まず最初に問題になったのは、子供が飛び跳ねたり、ミニカーで乱暴な運転をするので、畳表面のイグサが部分的に削れて、ささくれてしまった事です。いろいろ考えた結果、全ての畳表を撥水性・耐久性の高い和紙をつむいだ畳表に張り替える事にしました。すると、今まで通り子供がはしゃいでも、ほとんどささくれるような事は起こりませんでした。あと、以前は何かこぼした時、シミになっていましたが、今はすぐに拭き取れば何もあとは残りません。

ちょうど張り替えた時期に、新築工事のお客様でリビングが畳敷きだったので、同じ商品を採用する事にしました。同じ問題で悩まなくてホッとしました。

次の問題は、おもちゃの収納です。徐々におもちゃを買い与えてしまい、なんとも片付かなくなってきましたので、イケアで定番な収納棚とその場しのぎの激安な机を泣く泣く置く事にしました。すると遊ぶ時は、派手に散らかしますが、お片付けをする時は決まった場所にきちんと戻すようになりました。これからは当分、子供の成長に合わせてリビングの使い方が変わっていくのだと分からされました。

次回のコラムでももう少し、リビングの事を書こうと思います。

 

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