住宅

我が家のその後7 by西垣

今回のコラムでは、キッチンから繋がるダイニングとリビングの紹介していきます。

 

私は家の中にいる時間の中で、一番大事にしているのが食事の時間です。

私は料理をする事はありませんが、食べる事、お酒を飲む事、そして皆と会話する事がとても大好きなのです。片付けをする妻には申し訳ないのですが、ゆっくり長い時間をダイニングで過ごします。なので、ダイニングは7人ぐらいがゆったりと出来るスペースを確保し、天井も高く勾配天井としました。キッチンカウンターと繋げる事によって、準備・片付けの動線が短くなり、キッチンに立ってる時でも、食事している人と会話が出来ます。

南側には大きな窓があり、そこにカウンターを設けてあるので、朝食・昼食など軽く食事をするときなどにはそこで外の景色を見ながらいただきます。天気のいい時は最高です。妻が家事をしたり、子供はお絵かき・工作などもそのカウンターでしたりもします。おやつの時間も必ずイスに座ってゆっくりします。

最近では、食事のあとすぐ子供が「いっしょにおもちゃで遊びたい!!」と言うのでゆっくり食事をする時間は減りましたが、リビングでもゆっくりくつろげるようにと、設計の段階で計画をしました。

リビングは、ダイニングから一段下りる形になり、そこからの床の仕上げは畳敷きとしました。その段差に腰かけてテレビを観たり、畳の上では大きなクッションでくつろいだりと、ソファーなどで座る位置を決められるのではなく、季節や気分、リビングで過ごす内容によって自分の居場所・くつろぎ方を決めれるようにしました。

 

次回のコラムも引き続き「リビング」のお話をしたいと思います。

 

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