楽しい暮らしの半分以上は外で行われている我が家 by奥村
我が家では家庭菜園の夏野菜の収穫が終わり、秋ナスの花が咲き始めました。レモンの実が大きく膨らみ、鼻を近づけると芳醇な香りがします。
これから秋を迎え、晩酌の焼酎が水割りからお湯割りに変わる頃、黄色く色づいたレモンを絞って入れて飲むのがとても楽しみです。
これから涼しくなると、休日はさらに庭で過ごす時間が長くなります。例えばガーデニングをしたり、外でご飯を食べたりします。もちろんバーベキュ-をすることもありますが、そのまま外に持ち込んで食べる事もあります。お腹が膨れた後はそのままベンチに横になり本を読みながら知らない間に昼寝をしてしまいます。また友達を呼んでパ-ティ-をするのも庭です。
そして和室から見える紅葉が赤く染まる頃、富有柿を軒に吊るし春まで甘くなるのを待ちます。
雪が降ると子供たちは外で雪合戦をします。私が庭で実ったミカンを食べているのに、「一緒に遊ぼうよ~!」と雪遊びの的代わりに外に連れ出します。
こうして私の場合、家で楽しいことの半分以上は外で起きています。家の中ではできないことができる庭は、それだけ暮らしにプラスして彩がつきます。部屋をたくさん又は広くつくるより、庭のスペ-スを確保する方が暮らしを豊かにしてくれるかもしれません。お家だけにフォーカスしがちですが、庭の使い方も一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
