住宅

自分の居場所を作る by桐山

昔は、“此処は父親の席!”というのがあった。今でも定例会などに出席すると何となく序列があり席は決まっている。住宅の場合は、自分の居心地の良い場所を作ると良いと思います。座布団、椅子、ベンチ等色んな形があると思うのですが、其処から見える情景が頭の中に蓄積されていき、『身も心も安らぎ、心落ち着く場所』を作る事が良いと思っています。

桐山は気に入った椅子を、尾道で見つけ、京都で購入しました。この椅子は細い木で組み上げられていて余分な所が何もなく、実にオシャレで坐り心地が良いのです。

 

今から着手するリフォーム工事のお客様は、ソファーをずっと探し続け、これにあった照明器具を見つけ、これにあったインテリア工事を弊社に依頼されました。自分たちの居心地は自分たちの感性で決めておられます。

住宅が広い狭いでは無く、豪華である事も不要で居心地の良い、心落ち着く場所を創り上げる事が住宅の醍醐味だと思うのです。

 

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