木陰でゆったり暮らす家
現代さんがつくる家は
わくわくするような、どきどきするような
遊び心が詰まった家ばかり。
職人として関わらせてもらってるうちに
「家を建てるなら現代さんで。」
そう思うようになりました。
(30代男性/塗装職人・Fさん)
「現代さんがつくる家に住んでみたいなぁって思ったんです。」
弊社の家づくりに職人として関わってくれているFさん。何件か塗装の工事をしているうちに、「現代さんがつくる家は面白いなぁ。家を建てるなら現代さんにお願いしたい。」そう思うようになったそう。
「面白い家にしたい。」それならば…と、アウトドアをコンセプトにしたモデルプラン『PICNIC BASE(ピクニックベース)』を紹介。すぐに気に入っていただき、プランニングにとりかかりました。
庭もリビングの一部、というように、中と外との繋がりをコンセプトにしているピクニックベース。でもFさんは特に外との繋がりは考えていないそう。そこで私たちは、実際に外に出なくても家の中だけで、ピクニックをしているような愉しい暮らしができないかと考えました。
コンセプトは、『木陰でゆったり暮らす家』。家全体を大きな木に見立てて、(図1参照)プランニングに取り掛かりました。
真ん中にどんと生えている大きな幹の根元には樹洞が。(※樹洞とは、木にできた洞窟状の空間のこと。動物たちの隠れ家や巣になる。) その樹洞をイメージして、家の真ん中にかまくらのような空間を作りました。
中に入るだけで童心に返ったようにわくわくするこの空間では、落ち着いて本を読んだり、ちょっとお昼寝をしたり。家族の気配を感じながらも、ひとりの空間に浸れる、贅沢なおこもり空間です。
まっすぐに伸びた大きな幹から伸びた無数の枝は、たくさんの葉を広げ、雨風から家を守ります。枝の上には2階が。寝室や子供部屋のプライベート空間です。その下にあるリビングやダイニングは木陰をイメージ。枝はさらに上へとぐんぐんと伸び、ロフトへと広がります。
まるで木陰でピクニックをしているような、面白くて楽しくてわくわくする家。遊び心がぎゅっと詰まった、世界に一つだけの家が完成しました。
ロフトは第二のおこもり空間
上へとつながる箱型の階段には大小の穴がいっぱい。大きな穴は書斎として、小さな穴には思い出をいっぱい詰め込んで。
2階の寝室や子供部屋にあるロフトは、第二のおこもり空間。共用の樹洞のソファーとは違って、こちらは個々のプライベートな場所。家族それぞれ、自由な使い方を楽しめます。
広さがある寝室のロフトは、収納の他にも趣味を楽しむ場としても使えます。
子供室のロフトは広さはありませんが、子供たちのおこもり空間としては十分。お友達と秘密基地遊びなんてのも楽しそうです。